【ハンドメイドで大活躍】意外と知らないキャンドルの製作技法

キャンドル

こんな悩みはありませんか?

『キャンドルの作品を作りたいけど、これといったアイディアが思い浮かばない。。。』

『同じものばっかり作っていて飽きてしまった。。。』

ラッキー
ラッキー

ネタ不足は死活問題だよね。


キャンドルは昔からあるものですので、いろんな方法で製作されてきました。

キャンドルはたくさんの種類が存在し、その分だけ製作方法(技法)が存在します。


その製作技法を知って活用すれば、新たなアイディアが生まれそうだとは思いませんか?

この記事を読むことでどんな製作技法があるのかが分かり、新たな作品を生み出す手助けになるでしょう。

代表的なキャンドルの製作技法

キャンドルの製作方法はなにも型に入れて固めるだけではありません。

彫刻したり、一部だけ溶かしたり、結構たくさんの技法が存在します。


これから紹介する技法について概要を少し知るだけでも創作の幅が大きく広がりますよ。

細かい技法については省略しつつ、ここでは代表的な製作技法について紹介していきますね。

装飾や補強に:ディッピング

ディッピングという技法は、溶けたワックスの中につける方法です。

使用用途としては、キャンドルのコーティングや、着色などに使用されることが多いです。


具体的な例を出しますと、ボタニカルキャンドルが分かりやすいです。

文章だけではイメージがわかないと思うので、簡単に図を載せますね。

図の番号を詳しく解説すると

①ボタニカルキャンドルは花や葉っぱなどの画材を使っているため各パーツが取れやすいため、このままでは不安です

②ボタニカルキャンドルをよく溶けたワックスに軽く浸します
※この時手短に作業を行わないと、作品自体が溶けてしまいますので注意が必要です

③よく冷やしたら完成です
 全体的にワックスでコーティングされたため、頑丈になりました

補強目的のコーティングだけでなく、着色したワックスをディッピングに用いることで、
装飾も可能です。


因みに、ディッピングのみで製作されたキャンドルはディッピングキャンドルといいます。

名が体を表す。といったところですね。

ラッキー
ラッキー

そのままだね。笑


作品の仕上げや、補強、ひいては装飾にまで使えますので、是非お試しくださいね。

かわいさ抜群:ホイッピング

ホイッピングという技法は溶けたワックスに泡だて器をつかい、泡を立てるという技法です。

使用用途としては、主に装飾用に使われることが多いです。


お菓子を模した可愛らしいキャンドルを作るときにはこの技法が必須ですね。

こちらも文章だけではイメージがわかないと思うので、簡単な図を載せます。

図の番号を詳しく解説すると

①よく溶かしたワックスに泡だて器を使ってかき混ぜていきます(着色はお好みで)

②軽く角が立つまでかき混ぜたら、OK
当たり前ですが、時間経過と共に固まってくるため、急いで作業してください。

③泡立てたワックスをしぼりに入れて、用途にあわせて形を成形してくださいね。

完成品はクリームの質感に似てとても本物そっくりの出来栄えになると思います
キャンドルのパーツだけではなく、装飾としてもお部屋に飾ってもオシャレですね。


実物のお菓子でホイップクリームが使われているのなら、ホイッピングを使って表現が可能です。

・ショートケーキのホイップクリーム

・ホールケーキのホイップクリーム

・ソフトクリームのクリーム

などなど、作れると考えたらなんだかワクワクしませんか?

質感が本物のクリームとそっくりなため、上手に作れると、おいしそうに見えてきますよ。

ラッキー
ラッキー

キャンドル製作で使用した調理器具は、お料理に使わないでね。


ホイップクリームの質感を表現したいのなら是非ともこの技法を試してみてくださいね。

簡単かつ自由自在:モールディング

一番基本的で、溶けたワックスを型(モールド)に入れて、成形する技法です。

ハンドメイドショップで製作されたキャンドルはこの技法で作られたものが多いです。

この技法を使うととても簡単にキャンドルを製作できるので、それだけ数も多くなっているのかもしれませんね。


モールディングの一番のメリットはなんといっても自分で型(モールド)を作れるところです。

市販されているモールドは、円柱型、円錐型、卵型などがありますが、複雑な形の型(モールド)はありません。

そんなときに石膏や、粘土、ひいては紙で自作できる。というわけです。

ラッキー
ラッキー

自由度が高いからいいよね🌟


モールディングはとても基礎的な技法ですので、是非ともマスターしておきたいですね。

専門的で精巧な:カービング

カービングは成形したキャンドルに彫刻を施す技法です。

使用用途としては他の技法ではマネできないような細かい装飾をする時に用いられます。


カービングは専門的な技術が必要で、簡単には装飾を施せません。

習得にも時間がかかるため、学習コストも高いです。

また、ミスをした時のリカバリーが面倒な点もあります。

ラッキー
ラッキー

ワックスだから溶かして何回でもやり直せるところが唯一の救いだね。


しかし、カービングは難しい反面とてもすてきな作品を創れます。

世界に一つしかない自分独自の作品なんて、すごく魅力的に感じませんか?

もちろんカービングを施さなくても魅力的な作品を作ることもできます。

少し模様を入れたり、削ったりできるので、創作の幅がグンと広がりますよ。



少し難しいカービングですが、身に着けると、他の作品にはない独自性を出せるので、

とってもおすすめですね。

是非とも身に着けて、キャンドル製作に生かしてみてはいかがでしょうか?

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