ソイワックスはとっても人気なキャンドルの材料の一つです。
人気なのは、きちんとした理由があり、「環境に優しい」、「リラックス効果が高い」などがあります。
ソイワックスの効能は多く、とても一言で言い表せません。
アロマキャンドルによく使われているね!
ソイワックスのメリットについては下記の記事で紹介しているので、よかったらご覧ください。
しかし、一見無敵のソイワックスでも弱点があります。
ソイワックスを使ってキャンドルを製作するならデメリットもしっかりと押さえておきたいですよね。
今回はそんなソイワックスのデメリットについて紹介していきたいと思います。
石油由来のワックスと比べたら高価
ソイワックスの一番のデメリットはなんといっても価格が高いことです。
蜜蝋ワックス(ビーズワックス)よりは高価ではないですが、よく使用される石油由来のワックス(代表例でいうとパラフィンワックス)に比べ少しだけ高いです。
値段が高価な順番に並べると下の表のようになります。
販売しているプラットフォームによりけりですが、パラフィンワックスに比べて、ソイワックスは少し高い印象がありますね。
※ビーズワックスはさらに高価です。また、高純度なものは際限ないので安易に買えません。(´;ω;`)
ワックスの価格 | ワックスの種類 |
---|---|
非常に高価 | ビーズワックス(高純度になればなるほど高くなる) |
まあまあ高価 | ソイワックス |
安価 | パラフィンワックス |
試しにインターネットでソイワックスとパラフィンワックスの値段の比較をしてみてください。
ショップや時期にもよりますが、値段の差が大きい商品と比較すると倍以上違ってきます。
それでも値段以上のメリットが得られるので、ソイワックス(ソイキャンドル)はとても人気です。
ソイワックス100%というわけではない
販売している業者やお店によりますが、ソイワックスには少量のパラフィンワックス(石油由来のワックス)などが含まれている可能性があります。
ソイワックス(ソイキャンドル)を買う動機として
「大豆からできているから、安心」、
「石油由来の素材が使われていないから環境にもお肌にも優しい」という意見があります。
勿論間違ってはいないですが、それは石油由来のワックスが全く入っていない場合に限ります。
なので、ある程度安心という表現のほうが正しいかもしれません。
(ソイワックス100%のものは石油は入っておりませんのでご安心ください。)
気になるのであれば、購入する前に業者さんに確認してくださいね。
ソイワックスにも石油由来のパラフィンワックスなどが使用されている可能性は十分にありますので、無暗にお肌に塗ったりしないでくださいね。
温度の管理が大変
ソイワックスは温度管理が大変です。
正直、上記2点と比べるとたいしたデメリットではありませんが。。。
ソイワックスは他のワックスと違い融点が低く、(40~50℃ぐらいで溶けます)夏の暑い時期では溶けてしまいます。
直射日光が当たる環境や、暖房に近すぎる場所に置かない限りは、特段気にする必要はありません。
(日本ではそうそう40℃越えの気温は観測されませんので)
ソイワックスや、ソイキャンドルは冷暗所で保存してくださいね。
まとめ
今回の記事はソイワックスにもデメリットが存在するという内容でした。
この記事では大きく3点取り扱いましたね。
- 石油由来のキャンドルワックスと比べ、少々値段が高い
- 違う種類のキャンドルワックスが添加されているものも存在する
- 融点が低いので、温度の管理に気を付ける必要がある
ソイワックスは、値段が少々高くなってしまいますが、それを超えるほどのメリットを持っていますので、是非使ってみてください!
ソイワックスの値段がどうしても気になるのなら、パラフィンワックスがおすすめだよ!
パラフィンワックスについて興味を持った方は下の記事をどうぞ↓
購入をご検討の方はこちらからどうぞ
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