アロマキャンドルを作るときには精油(アロマオイル)を入れてキャンドルに香りをつけていきます。
実際にアロマキャンドルを作ってみたはいいけれど。
「精油を十分に入れたのにいい香りがしない。。。」
「香ってもほんの少しだけ、、、本当にこれでうまくいったどうか分からない。」
なんて経験ありませんか?
初めて作るのならどんな点に注意していいか分からないもんね。
アロマキャンドルを作成してうまくいかないと悩んでる方、
これから製作する方なら転ばぬ先の杖として、参考にしていただければ幸いです。
アロマキャンドルを作るときにどんな点に気を付ければいいのか?について紹介していきます。
精油の量はきちんと計算してる?
精油(アロマオイル)は使用するワックスに対して5%程度入れるのが目安です。
アロマキャンドルからいい香りがしないのなら、精油の量が足りない可能性があります。
精油一滴の量が0.05mlといわれていますので、ワックスを100g使うキャンドルを作る場合は、100滴も必要となります。
しっかり量を計算したうえで作らないと、精油の量が足りなくて、いい香りが全然しない。。。
なんてことになりかねませんね。
計算するのは面倒くさいですが、いいキャンドルを作るのなら仕方ありません。笑
正直、適正量の精油を入れてもすごく香るというわけではありませんのでご注意くださいね。
また、精油を入れすぎてしまった場合は、刺激が強すぎるので、赤ちゃんや、お年寄りの方の近くでは、使わないようにしてくださいね。
ペットにも影響があるかもしれないから使うときはよく調べてからの方がいいかもね。
精油の分量は使用ワックスの5%程度が最適
精油を入れるタイミングは、粗熱が取れてから
精油(アロマオイル)はとても揮発しやすく、温度が高すぎると拡散してしまいます。
そのため、キャンドルワックスの粗熱が取れてから入れるのがベストです。
完全に溶けたワックスはとても高温です。
その状態のワックスに精油を入れた場合、冷やす間にどんどん蒸発していってしまいます。
せっかく精油を適正量入れたとしても蒸発してしまってはもったいないですね。
精油も安くないからコスパ良く使っていきたいよね。
そうすることで高価な精油のロスを最小限に抑え、アロマが十分に香るアロマキャンドルを作ることができます。
調理用の温度計をお持ちの方なら、温度を測りながらキャンドル製作をするといいかもしれません。
余談ですが、精油を入れるタイミングは、ワックスが固まり始めたとき(とろみが出てきた)がベストです。
とろみが多い状態で入れると、精油の蒸発が最小限まで抑えられます。
温度管理を忘れずに
アロマキャンドルを作る場合には、温度の管理が非常に大切になってきます。
上の章を被る部分はありますが、精油はとても蒸発しやすいので、キャンドルワックスの粗熱が取れた段階で、入れるのがベストです。
温度の管理をきちんとやることが、成功の道筋だね。
温度計を持っていない方は、是非とも購入を考えてみてください。
目視でできないこともありませんが、気温や湿度などの環境によって左右されることがありますので、
絶対的な指標は必要なのかな?と思っています。
精油の品質保管期限が切れていない?
精油(アロマオイル)には品質保管期限というものがあります。
これはこの期間を過ぎると精油の品質が劣化してしまうというものです。
期限を過ぎたからと言って、すぐにダメになるわけではありません。
香りの変化も微々たるものですので、特段気にしなくても大丈夫です。
しかし、期限が過ぎて劣化が始まっているので、明らかに香りがおかしい場合は、廃棄したほうが無難です。
その香りのせいで気持ち悪くなったりでもしたら嫌ですもんね。
コメント