【自由自在】キャンドルの型(モールド)の作り方

キャンドル

キャンドルを製作するときにはモールドが欠かせません。

いざ、気合い入れて製作しようと思っても

欲しい型がない。。。

ちょうどいいサイズの型がない。。。

ということはありませんか?

ラッキー
ラッキー

ちょうどいい型がないときは、痒いところに手が届かない感覚があるよね。


そんな問題を一発で解決してくれる最強の方法があります。

その方法とは本記事のタイトルからも想像できるとは思いますが、型を自作する方法です。

四角柱や円柱などある程度の形が決まっている場合

結論から言いますと、ある程度決まった形であれば紙を使って簡単に自作できます。

しかし、その反面、複雑な型は作ることができません。


四角柱や円柱などは市販で販売されてはいますが、製作したい型のサイズが全て揃っているわけではありません。

そんなときは紙を使っても型作りがおすすめです。

紙ならば加工しやすいので、比較的簡単に大きくしたり、小さくしたり、ある程度自由にサイズを変更できますからね。


次の項からは紙を使った型の作り方について詳しく見ていきます。

紙を使った型の作り方

紙で型を作る場合は、とても簡単です。


作成手順は、文章でだらだらと説明するより図1枚にまとめた方がぱっと見わかりやすいですよね。

なので、簡単に手順を示した図を載せます。

詳しく説明していきますね。

①100均でも売っている少し厚めの紙を型の材料にします
※私は100均のセリアにある『白ボール紙』というものを使い、作っています

②作りたい形の型と、サイズが決まったら、定規で線を引きます
※展開図はGoogleで検索して、そちらを使用されてください。
因みにのりしろ等の「まち」がついた展開図がテープで止めやすいのでお勧めです。
もし、ない場合は自分で作ってもいいですね。

③線を引き終えたらハサミ、カッターで切り切り取ってください

④切り抜いた型をテープで組み立てれば完成
テープは、ガムテープ、セロテープどちらでも大丈夫です

テープはしっかりと止めてくださいね
じゃないと注蝋したときにワックスが漏れる原因になります

失敗しない注蝋の方法

紙で作っているので、「ワックスがテープの隙間から漏れる」なんてこともあるかもしれません。

ラッキー
ラッキー

しっかりとテープで止めてても漏れることってあるよね。


そういう時は、注蝋を複数回に分けて行うと対策ができますよ。

詳しく知りたい方は、下記の記事に図解付きで詳細を載せているので、是非見てみてください。

下の記事ではコンテナキャンドルを作る方法を紹介しているので、対象が瓶ですが、
紙に置き換えて読んでくださいね。

複雑な型を作りたい場合

紙の型とは違い、シリコンを使うととても複雑な型を作ることができます。


ただ、シリコンを使った方法は、初めに作りたい型の原型を用意する必要があります。

原型は、作りたい原型のオブジェ(フィギュアなど)を用意してくださいね。

※原型のオブジェは、シリコンの液に浸すため汚れることを前提に型取ってくださいね。

ラッキー
ラッキー

原型を用意するのは少し面倒だね。

シリコンを使った型の作り方

シリコンで型を作る方法は少し手間ですが、一回作れば壊れるまで何度でも使うことができます。

また、シリコン製の型はキャンドルが抜きやすいので、安心ですよね。

こちらも図1枚にまとめた方がぱっと見わかりやすいと思いますので、図を載せますね。

詳しく説明していきますね。


①作りたい型の原型を用意してください
原型はシリコンの液に浸かってしまうので、汚れることを覚悟しておいてください

②用意した原型が入る箱を準備して、いれます
ちょうどいい箱がない場合は、紙で箱を作る方法があります
詳しくはこちらを参照してくださいね

③要点となるシリコンの原液と、硬化剤を入れます
※分量については購入された製品の取扱説明書をよく読んでくださいね

④よく混ぜます

⑤よく混ぜたシリコンの液を用意した箱に入れていきます
この時泡ができないようにゆっくりと注ぐのがポイントです
注ぎ終わったら軽く箱を叩くと泡ができにくくなりますよ

⑥シリコンが固まったらカッターナイフで二つに切り分けると完成です
中の原型を切らないようにゆっくり切り分けてくださいね


シリコンは複雑な形の型が作れますので、創作の幅が広がると思います。

是非とも活用して、素敵な作品を生み出してくださいね。

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