作家さんなどは普段から作品を作っているので、常にネタ切れ状態ですよね。
作品のアイデアが枯渇してしまうことはありませんか?
アイデアがないと、作品は作れないもんね!
アイディアがないかも。。。。
という作家さんがいたらどうか参考にしていただければと思います。
また、作家さんでない初心者の方でも簡単に作ることができるので、とってもおすすめです。
是非製作にチャレンジしてみてください!
準備するもの
IHと鍋以外はどれも100均で購入できるものばかりですので、簡単に揃えられます。
「安くて」、「可愛くて」、「お手軽」だからキャンドル製作はやめられないよ!
~そらいろキャンドルの材料一覧~
- アルミホイル
- クレヨン(そらいろキャンドルを作るので、みずいろ)
- カッターナイフ
- 白ボール紙(厚紙でも代用OK)
- 仏壇用のろうそく(パラフィンワックス)
- 温度計
- 湯銭鍋
- IHコンロ(ガスコンロでも代用可能)
- お鍋(お湯を沸かすためのもの)
今回の製作方法では温度を気にしなくてもいいですので、温度計はあってもなくても構いません。
パラフィンワックスは200℃を超えると自然発火する危険性がありますが、
直接火にかけない限りは全然大丈夫です👍
湯銭で加熱する場合は、いっても精々100℃前後ですので自然発火の心配はありませんね。
製作手順
さて、材料が揃え終わったら
早速製作の方に入っていきましょう。
ワックスシートの原型を作る
今回作る「そらいろキャンドル」はワックスシートを使って製作するので、市販の型(モールド)は不要です。(代わりに自作します)
因みにワックスシートの原型の完成形はこちらです。
アルミホイルの箱を作るってわけだね!
~手順~
①切り抜き
まずはワックスシートの原型をつくるにあたってアルミホイルと白ボール紙を用意してください。
白ボール紙は横8cm × 縦7cmの大きさに切り抜きます。
次にアルミホイルですが、横9cm × 縦7cm のサイズで切り抜きます。
(切り抜いた白ボールをアルミホイルにのせるとサイズが分かりやすいです。)
②包み込む
切り抜き作業が完了したらアルミホイルで包んでください。
③箱を作る
四隅を折り曲げて箱を作ります。(しっかりと折り曲げないとワックスを注いだ時にもれますので注意が必要です。)
箱ができたら、白ボール紙をとって完成です。
ろうそくを湯銭で溶かす
直接火にかけてろうそくを溶かす場合は、温度計がないととっても危ないですので、事前に購入しておいてくださいね。
~手順~
①加熱する
鍋に水を入れて加熱します
②ろうそくを湯銭鍋に入れて加熱する
ろうそくを手でぽきぽき折って湯銭鍋にいれてください。
分量に関して1本丸ごとは多いので、半分ぐらいがちょうどいい量です。
(ろうそくの芯は後で使いますので、一緒に入れてしまって構いません)
③芯を取り除く
ろうそくが完全に溶けたら、芯をとってください。
④芯をまっすぐにする
取り除いた芯は真っすぐに整えてティッシュペーパーの上に置いておきます。
色を付ける
今回は「そらいろキャンドル」なので、そらいろ(みずいろ)を使って着色していきます。
そらいろだけでなく是非お好きな色を使って製作を楽しんでみてください。
~手順~
①クレヨンを投入
みずいろのクレヨンを溶けたろうそくに入れていきます。
クレヨンの分量は、カッターナイフで少し削る程度で十分です。
(入れすぎには注意してください)
繰り返しになりますが、クレヨンで色を付けるときは入れすぎに注意してください。
あまり入れすぎると、キャンドルが燃えにくくなる原因になりますからね。
キャンドルを着色するときの注意点についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
②よく混ぜる
クレヨンを入れたらよーく混ぜます。
ワックスシートを作成する
~手順~
①ワックスシートの原型に注蝋する
こちらでつくった原型に溶かしたろうそくを注ぎ込みます。
注ぐときは原型から漏れたときのことを考えて、汚れてもいいものを下に敷いておくといいかもしれませんね。
②アルミホイルから取り出す
ろうそくが「お肌」ぐらいの柔らかさになったら、アルミホイルから取り出します。
※めっちゃ熱いので、注意してください。
成形する
ラストスパートです。
ここからは急いでやらないと固まってしまうよ
~手順~
①カラーシートで巻く
ろうそくを溶かしたときに真っすぐにした芯を包み込むようにして
カラーシートで巻いていきます。
②芯を切断
巻き終わったら、長い芯をハサミで切り落とします。
③底を平らにする
設置したときに直立するように底を平らにします。
既に冷えて硬くなってしまった場合は、火で焙って成形してくださいね。
「そらいろキャンドル」の注意点
今回作った「そらいろキャンドル」は芯が太く、どうしてもプール幅が大きくなってしまいます。
芯を真ん中にセットできていない場合は、とけたろうそくが垂れることがあるので、注意してください。
垂れてしまったろうそく
こうならないための対策方法は2つ
1.芯を細いものに変える
2.キャンドルを太くする
1は芯を購入する必要がある
2はワックスシートのサイズを大きくすることによって対応可能
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